2022-2023年度 SDGs TRY 経過報告
第4回ワークショップ:
企画したアクションの準備を進めています!
4月15日(土)に第4回ワークショップを実施しました。
今回のテーマは企画したアクションの準備を進めること。各チームの企画案をもとに実行に移すために、以下の検討項目を参考にチームに足りないことを整理し、役割分担などもしつつ準備を進めていきました。
各チームの議論に、事務局のリディラバとつくば市がサポートに入り、開催場所や広報の手段、予算の使い道など、チームからの相談や質問に応じる体制を取りました。
また、チームごとの話し合いに加え、今回はチームを超えての交流時間も設けました。
そこでは、自分のチームの進捗状況や悩み事を共有し、他のチームのメンバーからアドバイスをもらったり、同じような悩みを抱える人と一緒に改善案を考えたりするような交流が生まれました。
参加者からは、「他チームとの交流は面白かった」「他チームの進捗を参考にして自チームの計画をかなり具体的に検討できた」などの声が上がりました。
いよいよこれからは各チームが実行フェーズに移って行きます!
6月や7月には複数のチームがイベントを計画しており、そのほかにも意識調査などを実施していく予定です。
今後のチームからのイベントやアンケートなどのお知らせをしていきますので、どうぞお楽しみに!
<「アクションの実行頑張るぞ!」とみなさんとガッツポーズ>
第3回ワークショップ:
課題解決のアクションを検討。素敵な活動が生まれつつあります!
1月21日(土)に第3回ワークショップを実施しました。
今回のテーマは課題解決のアクションを決めること。
5つのチームが、自分たちが取り組むテーマの中で、具体的にどのような活動を起こすか考えていきました。
また、「チーム共有会」を実施し、各チームの活動記録や検討中のアイディアを共有し合いました。
共有を聞いていた他チームの参加者からは「ヒアリングしたい場合は人をつなげられる」などの協力の声が多数上がりました。
チームを超えての協力も加わったことで、考えたアクションの実現にまた一歩近づいた日となりました。
2月25日(土)には「つくばSDGsフォーラム」が開催されます。 そこでは、SDGs TRYの5つのチームが本年度の活動報告や次年度のアクションに向けた中間発表を行います。
これまで検討を重ねてきた課題解決アクション案を発表することを通して、賛同してくれる仲間を募っていきます。
つくばSDGsフォーラムでのチームのみなさんの発表をお楽しみに!
ワークショップの様子
各チームがこれまでの話し合いの内容や、フィールドワーク実施後の気づきなどを共有しました。
参加者からは「他のチームの様子を知ることができ、参考になりました。」との声が届きました。
2月25日(土)に開催予定の「つくばSDGsフォーラム」に向けて、どのような発表をしていただくか、事務局から共有しました。
発表に向けて、各チーム準備を進めていきます。
各チームのアクションの方向性
- Aチーム:里山を生かした交流づくりで、自然を大切にする心を育てつつ、周辺地域の活性化を目指したい
- Bチーム:子育て支援団体と親子をつなげるイベントを通して、助け合えるまちを目指したい
- Cチーム:市内に住む外国人が必要な情報に簡単にアクセスできる仕組みを作り、多文化共生のまちにしたい
- Dチーム:移動などで出るCO2排出を生活の中で減らせる取り組みを通して脱炭素社会を目指したい
- Eチーム:里山散策や意識調査などの身近な活動から仲間を増やし、循環型社会に向けた取り組みを広げていきたい
*現時点での暫定の内容です。
第2回ワークショップ:
NPO法人華の幹・飯塚さんから「地域活動の始め方」を学びました!
12月8日(木)に行った第2回ワークショップでは、市民活動の先輩としてNPO法人華の幹(はなのき)代表の飯塚洋子さんをお招きし、講演いただきました。
NPO法人華の幹:https://www.facebook.com/oda.hananoki
飯塚さんからは、華の幹の活動の立ち上げ期から現在の多様な活動に至るまでの経験を通して、活動を立ち上げ、続けていくためのポイントを講演いただきました。
参加者からは「特に活動の序盤ではあまり気負い過ぎず、とりあえずやってみるということも大切なのだと気付きました。」という声や、「無理をしない行動が大切。何よりも自分も楽しむことが活動を継続する上で大事だと学びました。」という声などが届きました。
実践者だからこその経験談の共有を受け、ワークショップ参加者も多くを学ぶことができたようです。
講演後は、各チームに分かれて今後の活動について話し合いました。
話し合いには飯塚さんも入っていただき、各チームの検討状況に対してアドバイスをしていただきました。
現在、各チームメンバーは、取り組むテーマに関して課題感を共有したり、目指したいことのイメージを出し合ったりしながら、アクションの計画を立てています。
- Aチーム:里山を生かした交流づくりをしたい
- Bチーム:コロナ禍で制限されている体験を子どもと親に届けたい
- Cチーム:市内に住む外国人の困りごとを解決したい
- Dチーム:脱炭素に向けた取り組みを市民の立場からつくりたい
- Eチーム:ごみ拾いから循環型社会を目指したい
第1回ワークショップ:
SDGs TRYスタート!35名の参加者が集合!
2022年10月22日(土)、SDGs TRY 2022-2023の第1回ワークショップを開催しました!
今回のSDGs TRYは、実施期間をこれまでの1年間から2年間に延長しました。
年齢も職業も多様な35名のつくば市のみなさんが参加され、5つのチームに分かれてチームごとに活動を行っていきます。
第1回ワークショップでは、SDGsや課題解決のプロセスについて講義を受けた後、チーム内での自己紹介を通じて参加者同士の理解を深めました。
事前に用意した自己紹介スライドを使い、好きなことやSDGs TRYに参加しようと思った背景などを共有。
ほとんどの参加者がお互い「初めまして」という状態でのスタートでしたが、同じ趣味があることを発見したり、それぞれの仕事や学業を興味深く聞いたりと、和やかな雰囲気で交流が行われました。
後半戦では、各参加者が持ち寄った「挑戦したいこと」の共有と、「なぜ挑戦したいのか」「なぜ関心があるのか」を対話ワークを通して、チームとして取り組みたい課題テーマについて議論を進めました。
第1回ワークショップに参加した方からは、「いろんな職種や年齢の方がメンバーでいて、自分が思いつかない意見があり刺激的でした」という声や、「やりたいことを実現に向けて1歩近付けそうな予感がしています」という声などがあがりました。
SDGs TRYは始まったばかり。
これから、多様な参加者のみなさんの経験と知恵を出し合って、つくば市内の課題解決につながるアクションを考えていきます!
ワークショップ中の様子


問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはつくば市役所 政策イノベーション部 持続可能都市戦略室です。
〒305-8555 茨城県つくば市研究学園一丁目1番地1
電話番号:029-883-1111 ファックス番号:029-828-4708
メールでのお問い合わせはこちら- 2023年5月30日
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