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つくば市の取組

第28回 つくばSDGsパートナー講座・交流会(2025年11月29日)

第28回の講座は2025年11月29日(土曜日)10時00分からつくば市役所にて対面形式で開催しました。

今回のテーマは「豪雨にともなう土砂災害のリスク」で、筑波大学 生命環境系 内田 太郎(うちだ たろう)教授にご講演いただきました。司会進行は、田村 憲司先生です。

内田先生は、現在、筑波大学生命環境系で、防災、特に土砂災害に関する研究・教育に従事されています。筑波大学に異動される以前は、国土技術政策総合研究所、土木研究所、国土交通本省で仕事をされていました。国土技術政策総合研究所等では、日本全国の土砂災害の現場に行かれて、2次災害の防止や災害復旧に関する数多くの技術的な支援をされてきました。

第28回講座・交流会(1)

第1部 パートナー講座

第1部の講座では、山や土砂が崩れるメカニズムや、土砂災害にあわないようにするために事前に注意できること、防災の考え方等についてお話をいただきました。

本講座の内容を多くの方に知っていただいて取り組みの輪を広げるため、講座のアーカイブ映像を公開いたします。
ぜひご活用ください!

つくばSDGsパートナー講座_サムネイル_第26回

講座アーカイブ

※講座動画の無断転用は固くお断りします。

第2部 交流会

第2部の交流会では、始めに、つくばSDGsパートナーズ会員の水谷浩子さんからご自身の取組である「やさしいにほんごでぼうさいかるた」について発表していただきました。(水谷さんの活動はこちらのページで紹介しています。)

第28回講座・交流会(2)  第28回講座・交流会(3)

次に、受講者同士で、防災のあり方について各々の考えを話し合いました。話し合いの中で、以下のような意見がありました。

1. 最新技術を活用した被害の「自分事化」
災害を人ごとではなく「自分の問題」として捉えるため、テクノロジーの活用が重要であるとの意見が共有されました。
視覚的な理解: VR(仮想現実)やYouTube動画などを活用し、地震や土砂災害、津波の恐れを具体的にイメージすることで、防災意識をより鮮明に持つことができる。
フックンと学ぶ防災 防災×だれフクつくばSTEAMコンパス ポータルサイト)】
地形・地質の把握: 自分が住んでいる地域の地質や地形を知り、どのようなリスク(土砂崩れなど)があるのかを科学的データに基づいて理解することが、具体的な備えに繋がる。
 
2. 「防災の日常化」と世代を超えた学び
防災を特別な活動ではなく、日常生活の一部として定着させるための取り組みが提案されました。
「防災の健康診断」: 定期的な勉強会やグループワークを、「健康診断や人間ドック」を受けるように習慣化することで、防災意識を継続的に維持するという考え
学校から家庭への普及: 小中学校での防災教育を通じて、子供たちが学んだ知識を家庭で保護者に伝える仕組みが、地域全体の意識を高める上で非常に有効であるという考え。
 
3. 多文化共生とインクルーシブな防災
国際都市であるつくば市の特性を活かし、多様な人々が助け合える体制づくりについて意見交換しました。
外国人住民への情報提供: 留学生や外国人住民に対し、「やさしい日本語」や多言語を用いた情報発信が重要である。
防災カルタの活用: 多言語対応の「防災カルタ」など、遊びながら学べるツールを使うことで、言語の壁を越えた相互理解と知識の普及を目指している。
コミュニティの強化: 防災をきっかけとして、都市部で希薄になりがちな隣近所のつながりを再構築し、誰もが取り残されない地域づくりが求められている。
 
第28回講座・交流会(4)
 
今回の交流会では、受講者の皆様からたくさんのご意見をいただき、充実した学習と意見交換の場となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはつくば市役所 政策イノベーション部 企画経営課 持続可能都市・官民連携推進係です。

〒305-8555 茨城県つくば市研究学園一丁目1番地1

電話番号:029-883-1111

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