つくば常民大学10月(第49回)

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講演概要　

講師

• 須崎文代 氏（神奈川大学建築学部准教授）
  

題目

• 「近・現代における台所の変容－“茨城県映画”を題材に」
  
  

講演要旨

暮らしの近代化の中で、最も大きく変化した一つに台所がある。
それ以前の台所では、床の上に直接まな板をおき、膝をついたりしゃがんだりして作業する蹲踞式（ユカ坐）の炊事が普通だった。
台所の大きな土間と床上をうまく使い分けながらさまざまな営みが行われていた。
　
しかし生活改善運動など近代化が進展する中、衛生的で機能的な台所が理想とされ、立働式への改変が行われた。
さらに換気や流しの設備など様々な改良が展開され、それは都市住宅から、次第に農村住宅へも普及していった。
　
今回は暮らしの中心ともいえる台所の変容について、以下の点を中心にお話します。

1. 近代における台所の変容
2. 「茨城県映画」にみる農村住宅改善と台所改良
3. 今日的取り組み：小さな地球プロジェクトとシェアキッチン
   
   
   

開催日時・場所・参加費

• 日時：2025年10月16日（木曜日）13：30～16：00
• 定員：あり（30名）
• 参加対象者：限定なし
• 参加費：有料（資料代３００円）
• 事前申込：不要
• 場所：つくば市二の宮交流センター

問合せ先

• 団体名　つくば常民大学　担当：佐野
• 連絡先　sano3kyh★hotmail.co.jp　（★を@に変更してご利用ください）